【2024.05.17(金) -19(日)】2024 MFJ公認 準国際競技会 鈴鹿サンデーロードレース 第2戦
2024 MFJ公認 準国際競技会 鈴鹿サンデーロードレース 第2戦
会場:三重県鈴鹿サーキット国際レーシングコース(1周5.821km)
日時:5月17日(金)スポーツ走行天候:晴れコース:ドライ
5月18日(土)公式予選天候:晴れコース:ドライ
5月19日(日)決勝レース(8周)天候:雨コース:ウェット
INTJSB1000クラス#75:ライダー櫻山茂昇/マシンYAMAHAYZF-R1
NATST600クラス#76:ライダー小林玄太/マシンYAMAHAYZF-R6
結果
予選#75櫻山選手41台中28位(ベストタイム2’16.374)
予選#76小林選手58台中19位(ベストタイム2’21.852)
決勝レース#75櫻山選手19位(トライアウト順位12位基準15位以内達成)
決勝レース#76小林選手8位
日頃よりRPT(Racing Project Team)長野にご支援、ご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。
おかげ様で今シーズンもオートバイによる長野県地域活性化を目指しRPT長野の活動を継続することが出来ました。
多くの皆様に支えていただき心より御礼を申し上げます。新体制、新マシンになり始めて迎えたシーズンとなりました。
◆金曜日特別スポーツ走行
2戦目ということで、徐々にマシンにも慣れて迎えたレースウィーク初日はドライ路面での走行でした。気温も上昇して路面温度も40℃以上となるコンディションとなりましたが、#75号車、#76号車共に予選へ向け更なるタイムアップを目指すべく40分間精力的に走行しました。
◆予選
鈴鹿8耐トライアウトを兼ねたレース
金曜日に続きドライコンディションとなりました。金曜日と同じように気温が上がりタイヤの使い方が重要なコンディションとなりました。
今回も予選は20分間ですが、JSB1000クラスは鈴鹿8耐トライアウトを兼ねたレースとなり出走台数が多く、他車と絡まないようにタイムアタックをするタイミングが難しかったようです。
ST600クラスも予選が二組に分かれ激戦となっていました。#75号車櫻山選手は、4周目にR1での自己ベストタイムを計測して28番手で終了。#76号車小林選手も自己ベストタイムを更新して激戦の中、予選19位という結果でした。
◆決勝
接触され転倒した際に鎖骨等の骨折
今大会はINT JSB1000の決勝レースが先に行われました。前戦に続き、決勝日当日にウェットコンディションとなり#75号車の櫻山選手は、前回も追い上げのレース展開が出来ていたので、今回も追い上げに期待が掛かりました。スタート直後から順調に追い上げのレースとなりましたが、ヘアピンで接触事故により赤旗中断で再スタートとなりました。この事故にはチームマツナガ代表の松永選手が接触され転倒した際に鎖骨等の骨折を負ってしまいました。再スタート後も追い上げを見せ17位まで上げますが、視界不良に苦しみ19位フィニッシュとなりました。その結果、鈴鹿8耐トライアウト順位は上位で重複チームがあったため繰り上げで12位となり選手単独での参戦権を獲得出来ました。
19番手スタートから1周目で12位へ
ST600の決勝レースもレースとウェットコンディションとなりました。その中で#76号車の小林選手は好スタートを決め19番手スタートから1周目で12位へ順位をジャンプアップ。その後も、果敢に攻め7番手争いとなりました。7番手争いはチームメイトの内藤選手と、互いに抜きつ、抜かれつの競り合いをしましたが、小林選手は惜しくも8位でのフィニッシュとなりました。
◆ライダー 櫻山茂昇選手のコメント
いつもRPT長野にご支援、ご声援をいただきまして誠にありがとうございます。
今大会は鈴鹿8耐の参戦権獲得を兼ねた鈴鹿8耐トライアウトファイナルレースです。
鈴鹿8耐の参戦権をRPT長野としても単独で獲得出来るよう準備を進めてきました。しかし、目標としていたタイムには遠く、マシンの乗り換えに苦労しました。
新たにデーターロガーを搭載
迎えた決勝レースでは、ウェットコンディションでスタートの混戦の中、中盤グループに追い付きました。更にプッシュして行こうと思った矢先に接触事故が目前で発生しましたが、なんとか回避することが出来ました。レースは赤旗中断、再スタートで8周のレースとなりました。
再び集中し直して追い上げを目指しましたが、目標には届かず大変悔しいレースとなりました。それでも、自力で鈴鹿8耐参戦権を獲得出来た事は良かったです。
今回は新たにデーターロガーを搭載して、より客観的に走行分析を出来るようになりましたので、ライディングの改善を進めタイムアップを目指します。
次戦は鈴鹿8耐となります。事前テストが2回ありますのでしっかり走り混みます。本戦へ向けチーム一丸となって頑張りますので、引き続きご声援をよろしくお願いいたします。
◆ライダー 小林玄太選手のコメント
チームメイトとお互いを高めあうレース
今回の鈴鹿サンデーロードレース第2戦では前回の反省を活かし、まずは予選をミスなく走り最低でも10位には入りたいところでしたが、思ったようにタイムが出せず、予選は19位となってしまいました。反省点は多くありますので次回に活かしたいと思います。
決勝では、前回同様雨でのレースとなってしましいました。得意ではあるもののスタート位置が悪く、周回数が少ない(8周)ので1周目から攻めた走りをしました。その甲斐もありなんとか10位まで上げることができ、さらに前の集団とも近づいているため攻めていましたが何度も転倒しそうになってしまい、思ったように走ることができませんでした。その後も集団の中に混ざりなんとか7位まで上げましたが、最終コーナーでミスをしてしまい8位でのチェッカーとなりました。
反省点は多くありますが、チームメイトとお互いを高めあうレースが出来たこと、次回の課題も見えたいいレースができたと思います。かなり悔しい思いをしましたが、この悔しさを次回のレースにぶつけられることができればと思います。
次回もたくさんの方に支えられてレース活動ができているということを心掛け、チームとサポートして頂いている皆一丸となり勝ちを取りに行きます!